相続まとめちゃんねる

遺産・相続・離婚・親権・探偵・争続まとめ

    感動話・いい話

    123 :相続まとめちゃんねる 2013/05/02(木) 14:23:55 ID:mDⅤBDvQ8
    俺の友人A(女30歳)は飲食店的な振る舞いをするのが好きで、
    その振る舞いに衝撃を受けっぱなし。

    Aはよく、家に友人数人を呼んで料理を振る舞ってくれる。(材料費は割り勘)
    そのように人を家に呼んだ時、例えば焼肉の後にハッカキャンディーを配ったり、
    石焼ビビンバ用の石焼釜の中でアイスを混ぜて「大理石の上で混ぜるアイス風!」と言ったりする。

    そしてチーズフォンデュをやった時は「2度漬け禁止!」と広告の裏に書いた物を壁に貼っていた。
    子連れで来る友人もいたんだが、その子供に「こちら、お子様セットについてくるおもちゃになります」と言って、
    紙風船を渡していたこともあった。

    上記の件はまだ可愛げがあるが、この間本気で驚いた。
    俺が運転する車に4人乗っけてAの家まで行くと、Aが家の外で待っていた。
    俺は車を停めて皆降りようとしたんだが、
    急にAが「あ、降りなくていいよ!このサンドイッチ持って帰って!
    これぞまさにドライブスルーだよね?はい、じゃ!」と言った。

    一瞬ギャグがと思ったが、Aの顔がマジだったのでありがたくサンドイッチを頂くしかなかった…。
    ここまでくるとAが一体何をしたいのか分からない。
    でも、Aの料理が旨いのはとっても救い。

    227 :相続まとめちゃんねる 2017/10/14(土) 13:24:52 ID:???
    趣味で使う道具をネットで買ったら、付いてた説明書が英語でない謎言語で、
    大学生の息子が帰省した時に見て貰ったら、ドイツ語だとかで翻訳してくれた
    「助かったわーあんたすごいわねーお母さん何語かもわかんなかったわ」とか言ったら、
    真顔で「二人がお金出して学校で勉強してるんだから、俺の知識はお父さんお母さんの知識だよ」と言われ、
    何か急に息子が大きくなったなーって思えたわ

    222 :相続まとめちゃんねる 2018/04/05(木) 12:26:33 ID:7OpruVP7.net
    30年以上前の話。
    うちは母子家庭で母ちゃんは体が弱くて貧しかったから、俺もファミ乚スでバイトして高校の授業料と生活費の一部を賄ってたんだ。
    ある日バイト割きに母ちゃんが食べに来たんだけど、口紅塗ってスカート履いた母ちゃんを初めて見たw
    そして乗って来たのはライトが壊れて懐中電灯をくくりつけてあるサビサビのママチャリww
    注文は店で一番安いスパゲティーナポリタン380円也www
    母ちゃん同僚や店長が通る度に、一々立ち上がって「これ本当に美味しいですね。○○を宜しくお願いします」って頭下げてるし、同僚には「オマエの母ちゃん380円www」なんて笑われるし。
    家に帰って二度と来んな!って怒っちゃった。
    んで衝撃的だったのは、先日母ちゃんが亡くなって遺品整理してたら、何十年も使ってたバッグの内ポケットからその日のレシートが出てきた事。
    印字はほとんど消えかけてたけど、日付と金額は確認出来た。
    んでレシートの裏には小さな字で、「こんな美味しい物があるなんて。食べるきっかけを作ってくれた○○に感謝!また食べたいけど怒られるからなあ」と書いてあった。
    昨日はそれを見た嫁が、当時のメニューを思い出しながらナポリタンを再現してくれてみんなで食べた。もちろん母ちゃんにもお供えして。
    因みに嫁は当時のバイト仲間で、母ちゃんを唯一笑わずに 「いいお母さんだね」と言ってくれた子だ。
    そう言えば俺も娘のバイト先に食べに行ったあと、恥ずかしいから来ないで!って怒られたよなあ。
    でもバイトとは言え子供が働いてる姿を見るのって、嬉しいし誇らしいよね。

    1 :相続まとめちゃんねる 2017/03/11(土) 16:11:42 ID:GwVcrmHK.net
    初スレ立て、書き溜めなし、滅茶苦茶長いけど聞いてくれる?

    787 :相続まとめちゃんねる 2016/07/22(金) 15:19:38 ID:I9Q
    何年か前の夕方、地方の特急列車に乗った
    始発駅だったので早めに席について発車時刻を待っていた
    発車5分前くらいの頃、隣の席に70代後半くらいのおばあちゃんが乗ってきた

    その瞬間おばあちゃんがいきなり「あー!」と叫んだ
    びっくりしておばあちゃんを見ると、おばあちゃんが俺に
    「ビール!ビール買うの忘れたのよ!あなた買ってきてくれない?はい、お金!2本ね!」

    乗っている列車は地方と地方を結ぶローカル特急なので車内販売がない
    あまりにもおばあちゃんの顔が必タヒなのでつい引き受けてしまった
    だがもう発車まで3分もない
    売店までダッシュして缶ビール2本買ってきておばあちゃんに渡した

    「ありがとう。わたしの足じゃ間に合わないと思って…いきなりごめんなさいねえ」
    「2本のうち1本はあなたにと思って買ってきてもらったのよ。迷惑じゃなかったら一杯つきあってくれるかい?」
    そういいながら缶ビールの1本を俺に渡してきた
    なんだかこれも断れなくて一緒に缶ビールを開けた

    おばあちゃんは孫の家まで遊びに行っただの、息子がいいお嫁さんもらっただのとニコニコと上機嫌で話してた
    おばあちゃんはひとしきり話し終えたら、疲れてしまったのか寝てしまった
    あまりにも自由なおばあちゃんだと思ったが嫌な気分は全くしなかった
    俺の目的地に着いてもまだ寝ていたが、おばあちゃんは終点で降りると言っていたから、起こさないようにそうっと降りた

    今でもこの列車に乗ると思い出すおばあちゃん、あの時言えなかったけど、ビールご馳走様でした
    売店までの往復の全力ダッシュのときはかなり焦ったし、その直後のビールはかなり効いたけどね

    937 :相続まとめちゃんねる 2013/07/05(金) 23:01:05
    おっさの独り語りだから、ウザいと思ったら読み飛ばしてくれ。

    当時35歳だったモテないリーマンだった俺の部署に、配転で何人か配属された。その中に美人系ではなく小動物系のかわいい娘がいた。
    自己紹介で「みんなにはハムスターに似ているのでハムちゃんと呼ばれています」と言っていたので、みんなは本名の○○子ではなくてハムちゃんと呼ぶようになった。
    そこで歓迎会で飲みに行った。一次会と二次会ではハムちゃんと一言ぐらいは話したような気がするが思えていなかった。そして三次会にもハムちゃんは付いてきた。
    すでに相当できあがっていた俺の記憶はここから先が無く、気がついたら自分のベッドでYシャツ着たまま寝ていてすでに朝だった。
    翌日二日酔いで会社に言ったら、ハムちゃんに懐かれていた。他の人にも話を聞くけど、微妙に俺に聞くことが多いような気がした。
    ただ席は俺が一番近かったので、近いヤツに聞いてるだけだろうと思っていた。
    ハムちゃんは小動物系でちょこまか動くのがかわいいので、みんなにかわいがられていた。
    なかでも部長は彼女が入れるお茶が大好きで、彼女がお茶を入れるとやたらと機嫌が良かった。
    それと酒は強くなさそうで、あまり飲まないのに飲み会には必ず参加していて、二次会とか三次会まで付いてきた。
    そして俺の家と帰る方向が同じだったので、飲み会の後はよく一緒に帰っていた。
    そのうちハムちゃんとは飲み会以外でも時々一緒に帰っていたが、単に一緒にファミ乚スで晩ご飯食べたりする程度で、
    たしかに仲は良かったが後輩以上恋人未満というような感じだった。それに俺はもう一歩踏み出せない理由もあった。

    228 :鬼女の秘密 2013/01/09(水) 20:22:51 ID:0Jsn6gwH
    流れを読まずに。
    スーッとはしない気がするが聞いてほしい。
    …思い返すと自分の行動にイライラするけど。

    仕事帰りの夕方。駅に向かう途中。
    盲目らしい男忄生が白い杖で点字ブロックを辿りながら勢いよく歩いていた。
    俺は見えてないのに確りした足取りで凄いなとか思いながら眺めてた。
    そして、少し行ったところの信号。この時は赤になったばかりだった。
    この信号は音が鳴る仕様。点字ブロックも続いている。
    そこで急に男忄生の前に割り込んだ高校生らしい男子。当然、ぶつかる。
    男忄生が軽く謝罪し、男子もボソリと謝罪はしたようだった。
    しかし、俺はイラっとした。急に出てきて点字ブロックを塞ぐなよって。
    でも、男子の前を見てみると母親と小さな子供がいた。
    母親と手を繋いでるとはいえ、子供は点字ブロックに乗ってしまっていた。
    このまま男忄生が進んでいたら子供に勢いよくぶつかってしまっていたと思う。
    イラっとする行動だが、偶然にぶつかったのが男子でよかったと思った。

    45 :鬼女の秘密 2019/04/22(月) 16:33:56 ID:jqM
    私と旦那は小さい頃からの友達だったんだけど、小学生のとき旦那含む数人のグループで近場の遊園地に遊びに行ったときにヤンキーに囲まれてたかられたのが修羅場。
    旦那たち男子が庇ってくれて事無きを得たけど、それまで心優しいぽっちゃり男子という印象だった旦那だけど、それ以来旦那がカッコよく見えて仕方ない。
    本人はあのとき腰が抜けて失禁してしまったことを恥ずかしいことだと感じてるみたいだけど、あの場にいたみんな誰も恥ずかしいとは思ってない。特に男子たちの中で旦那の株が爆上がりしてた。
    今でもふとあの時を思い出して旦那がめちゃくちゃ輝いてみえて困る。

    339 :鬼女の秘密 2015/01/29(木) 19:26:58 ID:jX6sxjBy.net
    先週のバイト先であった話。
    先月から入ったバイトは、バイト初経験ということもあり、緊張と不安で沢山迷惑をかけてしまってた。でも職場の人はいい人ばかりで、仕事もとてもやり甲斐を感じるし、何より楽しく仕事ができてた。
    仕事というのは主に接客なんだけど、先週若い夫婦が来店してきていつものように接客してた。だけど女忄生のほうの声があまりに小さく、なかなか聞き取れなかったので何度も聞き返してしまった。
    するとその女忄生は「あなた耳悪いの?!」と声を荒げて言ってきた。
    泣きそうになりながら申し訳ない気持ちになって、謝って聞き取れないということを伝えると、女忄生はさっきより大きな声で「だから◯◯だって言ってるでしょ」と言った。
    接客だからこういうこともあるんだと思って冷静を装って仕事を続けてた。
    だけどその女忄生は私に聞こえるように私の悪口を男忄生に向けてずっと言ってた。
    さすがに堪えて泣きそうになりながら聞こえないフリをしていた。
    するとその夫婦の隣に座っていた男の人がすっとスマホの画面をみせてきた。
    『頑張ってね』
    そう書かれていてその男の人は会計すませて帰っていった。
    なんだか安心に近い感情とこんなことをさせてしまって申し訳ないという気持ちで堰を切ったように涙が溢れてきた。恥ずかしながら嗚咽漏らしながら泣いてしまった。
    人の温かさが身にしみた体験だった。単純だけどこれからも頑張ろうと思えた。
    次会えたら感謝を伝えたい。
    本当にありがとうございました。

    433 :鬼女の秘密 2013/07/13(土) 13:34:23 ID:tCTcSqIf
    昼過ぎくらいに電車に乗ったときのこと。
    電車はそこそこ混んでて、座席は満席、立ってる人がポツリポツリいる感じだった。

    ある駅で、杖を付いたおばあさんが乗車。
    座ってる男子高校生二人組(AB)の近くを通ったとき、Aがスッと立ち上がって席を譲った。
    おばあさんの真ん前には立たず、ドアの前に移動。それに、連れらしいBも付いていった。

    いい子だな~と眺めてたら、笑いながら大きな声でBがAをバカにし始めた。
    「なにwwお前、アレがカッコイイとか思ってんの?wwキモww」

    こんな調子で、「偽善者Aを指摘できる俺カッコイイ」みたいなBに、悪くなる周囲の空気。
    あんまりにもネチネチしつこくて、何か言ってやろうと立ち上がろうとしたら、すんごく醒めた声で、Aが言い返した。

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