相続まとめちゃんねる

遺産・相続・離婚・親権・探偵・争続まとめ

    いい話

    144 :鬼女の秘密 2014/03/31(月) 19:05:35 ID:aU42gTS3.net
    私(26歳男。)が日曜日に体験した話

    毎年4月に入る前の日曜日は出られる親族が集まってちょっとした会合を行ってます。
    これは親族間での伝統行事的なもので特に意味は無いのだが
    親族には議員秘書、弁護士、税理士、経営コンサルタント(有名らしい)、医者といったすごいメンバーが集まって
    おり、色々な裏話が聞けるので俺は毎年楽しみにしている。
    ちなみに私はブラックと名高い会社の営業。しかも平社員w

    しかし皆、小さい頃からの付き合いが有る上余裕のある方々ばかりというのもあり
    「辞めるときはいつでも言えよwなんか良い仕事見つけてやるからw」(コンサルタント)とか
    「会社訴えるときは俺に言えよ。格安でやってやるから。」(弁護士)とか
    笑い話としてサラリーマンネタなんかを話しながら和気藹々とした雰囲気で会は進みました。

    さて、私がほろ酔いになった頃
    遅れて銀行員の弟とその妻がやってきました。

    実は私は弟の妻が少々苦手でした。見えないところでは私のことを「クズ」だの「ゴミ」だの
    言っているらしく、その度に弟がたしなめているらしいです。
    しかし私も大人ですし、会社ではクズ、ゴミ程度は日常会話ですから
    会うたびに気は使っているつもりでした。

    弟の妻は親族を順々に廻り挨拶を済ましていきましたが私にだけ挨拶無し
    まぁ挨拶して欲しかった訳でも無し、気にしていなかったのですが
    逆に「なんで義兄さんは挨拶に来ないのかしら」みたいな事を聞こえるように言ってきました。

    一瞬で険悪になる空気
    しかし、そこで空気を悪くしたままにするのは営業としての名折れ
    弁護士の叔父が何か言おうとしたが制して
    「これはこれは、お気付きせずに申し訳ございません。近頃はどうですか?」
    等とこちらから挨拶に伺った。明らかに面白くなさそうな嫁、弟はおどおどしていました。

    332 :鬼女の秘密 2010/03/24(水) 22:41:39 ID:vInIpViW
    俺とオヤジに血のつながりがない事を
    俺は知らないと両親が思ってた事。

    結婚したい子が出来た、とオヤジに言っ
    たら数日後「大事な話がある」と言われ
    家族会議になった。今までにない、真剣
    な顔で
    父「実は、俺と…俺と、お前は血のつな
    がりがないんだ。。」
    俺「…うん、知っ、、
    父「でもな!でも!父さんは、いつだって
    お前を本当のムスコと思ってきた!」
    俺「いや、うん。だから、知っ、、
    父「お前は、俺のムスコだぁぁぁぁ!」
    父、涙目。
    母、号泣。
    俺、呆然。
    父「うん。わかるよ、いきなりこんな事
    言われたら。。混乱するよな…黙ってて
    悪かった。うん。父さんが悪かっ、、
    俺「知ってるよね?俺」
    父「うん、そうだよな、、、あ?」
    俺「いや、だから俺。それ知ってるよ」
    父「え?」
    俺「え?」

    嘘みたいだけど、本当の会話。リアルで
    「え?」を言い合うとは思ってもみなかったw

    579 :鬼女の秘密 2014/01/26(日) 13:33:28
    初めて娘が参加しているバンドのライブに行って来た
    今までバンド活動をしているというのはちらっと聞いていたけど誘われたことは無かった
    娘は
    「今回のライブは静か目なはずだし、最高のメンバーだからライブに来てよ」
    と俺にメール。俺は嫁とワクワクしながら行った。浮くんじゃないかという心配もあったけどさ。
    ライブに来ている人はやっぱり見た目10代から20代が多い。
    けど俺達みたいな30~50代のおっさんやおばさんもいた。
    最初のグループから俺は驚いたね。
    インストバンドで6グループ。
    J-POPから洋楽まで自分たちで編曲して演奏していた。
    とにかく全部のグループが上手い。聞いていてもっと聞きたいと思うほど。ケルト風に編曲したり古典的な日本音楽に編曲してみたりととにかく幅が広い。
    娘たちのグループは最後。編曲は主に娘が担当していたらしい。驚いた。そんなことできたんだ、って。
    娘はアコーディオンやバグパイプなど一曲ごとに楽器を変えて演奏していた。
    もっと驚いたのは4曲終えたあと
    「私事になるんですけど今日は父の誕生日なんです。初めて父をライブに呼んでみました。
    ちっちゃくて今どこにいるのかわからないんですけどね」
    と言うと会場もニヤリって感じの笑いが起こる。目が合ってんだろ!と思ったけど俺もニヤリ。
    「恥ずかしいもんですね。親を呼ぶのって。しかも喧嘩中なんですよ。でも今日だから呼びたかった。
    恐縮ですが皆さん歌ってもらえますか?」
    と娘が観客に聞くとみんなノリが良いのな
    「いえーい!」と大騒ぎ。
    ハッピバースデートゥーユーとみんなが歌ってくれた。で、まさかのでっかいケーキまで登場。
    その日のライブの出演者、観客みんなで食べた。
    新鮮だけどとても楽しい誕生日だった。
    それにしても今の若い子ってとにかく陽気な明るい子が多いのな。まぁ、そういう場所にいる子達だからって言うのもあるんだろうけど…
    娘と話していると
    「あ、○○ちゃん、さんのお父さん誕生日おめでとうございます!」
    みたいなことを色々な子達が笑顔で言ってくれるんだ。俺、びっくりした。
    喧嘩してそのまま俺も仕事が忙しくて娘も忙しくてあまり話してなかった期間の間の出来事だったから余計にこう、胸に来るものがあった。
    俺の方がガキだななんて思ったり。
    長文すまん

    157 :鬼女の秘密 2014/10/12(日) 15:24:45 ID:???
    思い出して書いてみようと思いました。長くなりそうなのでお暇な方以外はスルーして下さい。

    旦那と知り合ったのは学生時代。春休みの制服採寸のバイトでした。
    好きだったアーティストの話で意気投合。
    やさしくて朗らかで、よく手際が悪い私のフォローをしてくれていました。
    妹扱いされていたので、相手にはされないとわかりつつ思いを寄せていました。
    どうせこれで最後だと、勇気をだして告白しようと決めたバイトの最終日。
    タイミングを見計らっていたら旦那からドライブに誘われました。
    その後の予想外だった旦那からの告白。
    私も心臓バクバクになりながら手紙を渡し、その日から交際が始まりました。
    両思いだったことが嬉しすぎて完全に舞い上がっていました。若かった。

    喧嘩もしながら付き合いは続き、就職後おたがい忙しくなってからも連絡は取り合っていました。
    ある日、旦那と連絡がとれなくなりました。
    マメだったのに数日全く折り返しもないというのは初めのことでした。
    会社の帰りに旦那の家まで訪ねましたが不在。気がかりだったものの、私は出張もあったので長居は出来ずに家を後にしました。

    しばらくして、やっと旦那から電話がかかってきました。
    連絡がとれなかったことを詫びられました。
    理由を聞くと、歯切れの悪い返事。重苦しさを感じていたところ。旦那から「本当にごめん、別れよう」と告げられました。
    何を言われたかわからず頭の中は真っ白。理由は教えてもらえませんでした。
    その後、未練がましいのは承知でやっぱり話がしたくて一度電話をかけました。
    やっぱり出てくれず、ああもう終わったのだと思いました。

    気持ちに整理がなかなかつかず、それからの私はしばらくはずっと抜け殻でした。
    仕事以外に何をして過ごしていたのかもよく覚えていません。
    やがて仕事も忙しくなり、気づけば最後に旦那に会った日から2年近く経っていました。
    それでもまだ未練はたらたら。
    思えば初めて告白するほど好きになれた人だったし、このままずっと忘れられないんだろうななんて思っていました。
    誰かを紹介されても何にも感情がわいてこない。
    そんな私に業を煮やしたのか友達がこう勧めてきました。
    「美化しすぎているんじゃない?理由も教えてくれなかったんでしょ。好きな人が出来ていたんだよ。まだ電話が出来るならもう一度会ってみたら?きっと吹っ切れるよ」
    その友達は忘れられなかった元彼に会い、冷めたことで吹っ切ることができたと言いました。

    私の場合は、まだ好きなのに会ったら冷めてしまうんだろうかと考えていたのでなかなか電話ができず。
    そもそも繋がるのか、繋がったとして番号を見て私だとわかったらとってくれないんじゃないか。
    そうこうしているうちに日は経ち、あと少しで旦那の誕生日という時期になりました。
    前日、思い切って公衆電話から電話をかけると旦那が出ました。

    844 :鬼女の秘密 2020/01/12(日) 09:11:05 ID:uX6
    昨年の12月上旬に4ヶ月のミニチュア・シュナウザーをお迎えした。
    うちには子供がいなくて、ずっと犬か猫を飼いたかったんだが
    同居していた義父が事故で盲目になって介助があったり、
    義母がアレルギー持ちだったりで飼えなかったんだ。
    昨年義父の七回忌と義母の一周忌を終えて、それから犬にするか猫にするか夫と話し合って
    健康の為にもお散歩したほうがいいしって事で犬に決定。
    それから犬種を決めるのに3ヶ月ぐらいかかったわw
    でもその話し合いの期間がものすごく楽しかった。
    評判のいい犬舎があれば隣県まで見学に行って、犬種ごとにオーナーのHP覗いたりもして。
    で、シュナウザーの犬舎に見学に行った時に丁度生まれたばかりの4兄妹がいて
    ガラス越しだったけど夫と目が合った(と本人が言い張るw)女の子のシュナウザーに一目惚れ。
    そして4ヶ月になるのを待ってお迎えした。
    仔犬ってこんなにおしっこばかりしてたっけ?ってぐらい、トイレシートを変えまくって一日が終わるw
    今は30分ぐらいを何回かサークルから出してるんだけど、目で追ってるだけでものすごく幸せな気持ち。
    初めてペットを飼う夫は、この人にこんな一面があったのかってぐらいデレデレで
    お腹の上に乗せて居眠りしてる姿を見てるだけで幸せ。
    すごく変な言い方だけど、今年銀婚式を迎える私たち夫婦、この年になって
    新婚の頃のような穏やかで幸せな生活がくるとは想像もしてなかった。
    ペットの力って凄い。シュナ可愛いw

    346 :鬼女の秘密 2015/05/14(木) 17:27:53 ID:yPf
    親父の形見のほぼ半世紀前のSEIKOの時計を時計コレクターの同期に会社の飲み会で爺臭いと馬鹿にされた
    時計よくわからんし愛着あるからと笑って流してたら70越えの会長が昔若い頃に無理して買ったのと同じだと騒ぎだした
    手巻きで正規メーカーもパーツがもうないので修理出来ないまだ動くのかと羨ましがられたが俺はアンティーク時計直せるとこで修理してたので紹介したら凄い喜ばれた
    会社で会うたびにスチャっと時計を見せつけてくるお爺さん会長がお茶目で時計も渋く似合っててやっぱり値段だけじゃないなとそのとき衝撃っていうか感動した
    形見だと言ったら親父さん幸せもんだと言ってくれて嬉しかった

    849 :鬼女の秘密 2009/09/20(日) 23:19:59
    なごみとはちょっと違うかもしれないけど。あと長文すいません

    その日はオンリーだったんだ
    閉会直前までがっつり買い物して、戦利品を抱えて山手線に乗った
    一人だったから、何となく同じイベントから帰る人(=同じ駅から乗った人)を
    ぼんやり観察しながらとある駅で降りた
    たまたま、同じ駅から乗った自分よりも更に大きな荷物を両脇に抱えてるべっぴんなお姉さん
    も一緒に降りて、改札のある階段に向かった
    お姉さん速い。すごい荷物+ヒールの高いミュールなのに自分の倍速くらいで歩いていく
    自分がゴミ箱にゴミ捨てたりしてるうちに、お姉さん階段を降りて行った。自分もやっと階段に辿り着いた
    そうしたら、階段の途中で、すっごい一段一段ゆっくり降りてるさっきのお姉さん発見
    人の多い駅で、階段は昇降分離していない。時間的に、昇ってくる人もかなり多い
    あー、さすがにあの荷物で階段を光速は無理かとひょいひょいと追い抜こうとした
    お姉さんの前には、腰の曲がった小さなおばあさんが手すりを持ちながらゆーっくり階段を降りていた
    前にも書いたけど、人の多い駅の階段で、カバンを体の前に抱えてても通りすがる人と肩が当たるくらい
    でも、お姉さんが両肩に荷物を抱えておばあさんの後ろに立っているので
    他の人はおばあさんの幅ではなくお姉さんの幅で横を通っていく
    昇ってくる人も、降りてくる人もそう。だからおばあさんはマイペースにゆっくり降りていく
    ようやくおばあさんが一番下まで降りると、お姉さんは何事も無かったようにまた
    おばあさんを追い抜いて、自分の向かう出口とは逆の改札へ高速で歩き去って行った

    荷物を持ってあげたわけでもないし、気遣いの声をかけてたわけでもない
    でも、荷物で両手が塞がってても、ただ歩いてるだけでも、人に優しくできるんだと
    なごむっていうか感動した。あんなオタクになりたいと思った帰り道だった

    612 :鬼女の秘密 2015/05/26(火) 22:03:15 ID:???
    今年のバレンタインにチョコレート手作りした
    ふと思いついて、チョコレート詰めた箱(100均)に
    マジックで「ごでば」と書いて主人に渡した
    旦那が爆笑してくれて大満足

    昨日、私の誕生日だった
    帰ってきた旦那がプレゼントをくれた
    会社で使ってる無地の紙袋に「ぽーる☆すみす」ってマジックで書いてあったので
    バレンタインのお返し(仕返し)きたわぁとわくわくして開封したら

    ほんとにポールスミスの財布が入っていた

    すっごくびっくりした!やられた!
    絶対バレンタインの仕返しでネタ系のものが入ってると思ったのに。
    でもありがとう旦那!

    622 :鬼女の秘密 2008/01/03(木) 16:15:26 ID:cjCeAPfd0
    犬話注意

    いつも散歩に行く土手に、何ヶ月も前から白い犬がいた。
    犬は毛がぼさぼさで、あまり食べていないんだろうか、痩せこけていた。
    とても人に慣れていて、決して触らせないが近くまで寄ってくる。
    捨て犬なのか、迷い犬なのか分からないが、野良ではないオーラを持っていた。
    近所の犬の散歩を、いつもじっと見つめているんだが、とても寂しそうで、こっちが切なくなった。
    連れて帰りたいけど、うちは賃貸だから無理だしなあ、と思っていた。

    先週、新しい真っ赤な首輪が犬に付けられていた。でも飼い主の姿は無い。
    今日また行ったら、リードを持ったおじさんに連れられて、元気に、嬉しそうに散歩していた。
    連れと「あの犬かな?」って話していたら、おじさんが気づいたのか話しかけてくれた。
    おじさん曰く、ずっと前から気になってはいたが触らせてくれないもんだから
    こりゃ持久戦だ!と思って、少しづつ仲良くなっていく作戦を取ったそうな。

    離れたところから餌を置き、
    それを1ヶ月続けたところ、自分から寄ってきて触らせてくれるようになった。
    チャンスだ、と思い持っていた首輪を付けたが、逃げられてしまった。
    でも翌日も寄ってくるから、餌付けは続けた。
    で、大晦日にとうとう家に連れて来る事ができた、と。
    どうやら今日が初めての散歩だったらしいが、犬の目は輝いていたし、毛並みも前より良くなっていた。
    幸せそうだったし、触らせてくれている間も尻尾をぱたぱた振っていた。

    本当に良かったな、と心から思ったよ…

    530 :鬼女の秘密 2016/04/02(土) 12:51:01 ID:9WP
    皆の衝撃話に比べたらささやかなんだけど、自分が「ありがとう」「ごめんなさい」が全然言えない人間だって知ったとき。

    結婚2年目の嫁が思いつめた顔で、
    「あのね、話があるの。
     喧嘩したいわけじゃないから冷静に聞いて欲しい」
    と言う。聞けば、
    「あなたは、日常の中での『ありがとう』や『ごめんなさい』が全然足りない。
     小さなことでも絶対に必要なことだよ。
     例えば、あなたに頼まれて私が冷蔵庫からビールを取ってきたら、本来あなたは『ありがとう』って言うの。
     私は『どういたしまして』って言うの。
     あなたが私にぶつかっちゃったりしたら、あなたは『ごめん』って言って、私は『大丈夫だよ』って言うの。
     私たちにはそのやり取りが無いんだよ…」
    そう言われた。
    その時は全然そんなふうには思ってなかったから、
    「いや、言ってるだろ!」と言ったら、
    「喧嘩したいわけじゃないんだってば」と困ったように言われた。
    嫁が言うには、俺はありがとう・ごめんなさいの他にも、嫁のありがとうやごめんなさいに対する返答も疎かすぎるらしい。
    「私があなたのしてくれた事にありがとうって言ったら、せめて『うん』ぐらい返して欲しいよ。
     私がありがとうって言ってもあなたは無言だから、いつも少しだけ悲しいんだよ。
     毎回少し悲しい」
    と言われた。
    返してるつもりだった。
    口からでていなかったのか。とその時知った。

    次の日から、本来「ありがとう」「ごめんなさい」を言うタイミングで、嫁が「今だよー!ありがとうのタイミング!ほらっ」と笑顔で突っ込んでくるようになった。
    嫁が「あ、ごめん」と言った時につい無言でいると、覗き込んで「ねえってば、ごめんね?」と改めて言ってくるので、
    「おっ、おお、大丈夫だよ」みたいな感じで返すようになった。
    こうやって言われて初めて、俺は全然足りなかったんだと知った。
    しばらく経った今も、まだ習慣レベルで口から出るところまで行けていなくて、
    さすがにもう嫁の突っ込みはいらないが、
    頭の中で(あ、今ごめんのタイミングだ!言わなきゃ!)「ごめん!」ていう感じなので一拍置く感じになってしまっている。
    でも嫁は毎回すごく嬉しそうで、「結婚生活の唯一のモヤモヤがなくなった!もっと早く言えばよかったな~」だそうだ。
    悪いことをしてたな。
    ちなみに、「旦那 謝らない」でググったら、以前の俺のような旦那を持つ奥様方の愚痴や悩み相談がワンサカ出てきた。
    離婚に発展しそうな人までいた。
    嫁も悩んでる一人だったんだな。
    まだ下手くそだけどこれからちゃんと伝えていかなきゃ。

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