相続まとめちゃんねる

遺産・相続・離婚・親権・探偵・争続まとめ

    いい話


    169 :鬼女の秘密 2009/08/01(土) 10:20:19 ID:bE6SA5HD
    昔よく父と、母の勤務先まで一緒に仕事が終わるのを迎えに行った。
    しかし、なかなか時間通りに仕事が終わる事はなく、
    近くの洋菓子店の喫茶で時間を潰していた。

    そこでは、コーヒーを頼むとエクレアが付いてくる。(他の飲み物には無し)
    父は必ず私にエクレアをくれた。

    父が亡くなって、だいぶたってから母にその事を言うと
    「お父さんあそこのエクレア大好きで、結婚前から待ち合わせの時に
    時間より早く来て、コーヒーのお代わり頼むふりして
    三個もエクレア食べてた。」
    そして母にはエクレアくれなかったらしい。

    もう母もその職場を辞めてしまったけど、
    たまにその店のエクレアや生ロールを買ってくる。


    159 :鬼女の秘密 2007/12/29(土) 21:15:08
    流れぶった切りだが言ってみたレポ。
    俺28、嫁27、学年はいっしょ。結婚一年目。

    付き合い開始時代(四年前)のラブい新鮮味が無くなってきて
    更に生活が忙しくて家族感覚が増したせいで
    異性.としての好き感覚を忘れてきたので、イッパツ言ってみた。

    朝飯中にいきなり目を見て
    『なあ、愛してるよ』っつったら、キョトンとして
    『?? 知っとうよ?』って返された。

    何かドラマチックじゃなくてすまん、けど
    当たり前にその気持ちを持っててくれてジーンと来て嬉しかった。
    逆に薄れてたのが申し訳なくなったから手を握って『ごめん、ありがとう』って言った。
    帰ったら夕飯カレー(最大好物、嫁はカレー嫌い)だった(゚∀゚)


    254 :鬼女の秘密 2012/03/29(木) 19:27:27
    会社が倒産した途端に元嫁が出て行った。
    種なしの上に職なしとかあり得ないって。
    元嫁務め先の部下(男)を引き連れて 荷物を一切合財運んで行った
    微々たる額ではあったが 貯金も全額持っていかれた
    冷蔵庫も洗濯機もない生活を送りながらハロワで就職探ししたが見つからず
    給付金が切れるころに 元嫁が荷物を取りに来た部下と入籍したことを聞いた
    結婚前から二股かけられていた事を知った。離婚した時に妊娠4カ月くらいだったらしい。
    認知の事とかで多少もめたりした。種なしだって診断書もらって弁護士たてたり
    正直情けなくて折れそうになった。
    もう駄目だと終わりにしようと思った時に今の嫁と出会った。
    ずっと工場勤めでスーツとか持ってなくて 買う金もなかった俺に
    スーツ買ってくれて「これで面接いけ」とか就職するための秘訣とか伝授してくれて
    言うとおりにしたら 就職できた。前の会社より待遇も給料も良いところだった。
    付き合いだして1年くらいたったころ
    会社から将来のポストのために資格を取れって言われて 半額会社持ちで通信制の大学で勉強することになった
    正直 仕事しながらはすごいきつくて 飯とか掃除とか洗濯ができない状態が続いたら
    「タダで家政婦に行ってあげる」って 仕事と勉強以外の事は全部やってくれた
    何かお礼したいって言ったら「嫁にしてくだしゃぁ」って言われて
    むしろこっちがお願いしますって結婚した。
    結婚する少し前くらいに 元嫁が復縁を迫ってきた。
    何度も追い返したけど 懲りずに現れては復縁を迫ってきた。
    入籍後「主人がが困ってるときに支えれなかった人間がどの面下げておいでですか?」って
    って清々しい営業スマイルで今嫁が追い返してからは 2度と来なくなった。

    何が良くてこんな男に尽くしてくれるのかわからないけど
    明日結婚記念日です。心から今嫁に感謝してます


    307 :鬼女の秘密 2009/10/22(木) 16:54:03 ID:VJzhDTIH
    父の誕生日に出張になった姉
    父の起床前に出発しなければならなかったので、いつもは母が作っている
    お弁当を姉が作っていった

    昼に父よりメールが、会社の人に撮ってもらったのだろうか
    弁当箱を顔の横に出して嬉しそうに笑う父
    お弁当にはそぼろと卵で「ハッピーバースデーお父さん」
    そうか嬉しかったのか、だがこの程度で喜んでもらっては困るのだ。

    今頃家では母が腕によりをかけて父の好きなものを作り
    パティシエの弟がふわふわスポンジの果物たっぷりのケーキを作り
    そして先週末にペットショップで父が張り付いて「かわいいなぁ、飼いたいなぁ」
    とため息をついていたノルウェージャン・フォレスト・キャットの
    みーちゃん(仮名)が待っているのだ

    覚悟するがいい父よ
    どう悶えるか楽しみだ
    姉もWEBカメラでリアルタイムに見ている予定だ

    41 :鬼女の秘密 2010/09/27(月) 21:53:38 ID:oe3A26gG
    高三生で最近なんとか大学決まった俺ですが、感謝したいやつがいるんだけどそいつの話。

    高一の頃の俺は本当にただのキモい二次オタで、もちろん友達は同じ趣味の数人しかおらず、絵に書いたようないじめられっこだった。

    で、そのうちDQNグループに本格的にいじめられだして、椅子が無くなるとかの古典的なやり方もされたり、そのうち学校に行きたくなくなった。
    今考えたら本当に馬鹿な話だけど、ちょっと自杀殳だって考えてた。

    でもある日、俺が机で座ってたらDQNグループに囲まれていつもみたくちゃかされてたら

    後ろから「おい〇〇(DQNグループのリーダー的なやつ)!テメェいい加減鬱陶しいんだよ!!次にそいつに余計な事してたらマジで杀殳すぞ!!」ってドスの効いた声が聞こえてきて。

    それがN君っていう柔道部で全国三位の実力の持ち主で、普段は大人しくて誰にでも優しいタイプだったからクラス中がぎょっとした。

    俺も助けてくれたという以前に驚いてしまって、つーかN君の初めて見るキレた顔がめっちゃ怖くて、感謝の言葉は言えなかったんだけど
    そのうちN君が話しかけてくるようになった。

    672 :鬼女の秘密 2010/10/16(土) 22:12:00 ID:Iv4dSP++
    学生の時、電車の中で立っていたら急に立ちくらみがした
    とっさにポールを掴んだら前に座っていたおじいさんが席を譲ってくれた
    苦しかったのでご好意をありがたく受けて座ろうとしたら、近くでずっと「座りたい」とごねていたお子様に押されてよろけた拍子に座られてしまった
    母親は「あらあら、座れてよかったわね」とうふふ、と笑うばかり
    するとおじいさんは低い声でお子様に「立ちなさい」と言った
    お子様が「疲れてるからやだ」と言うと「立つんだ!」と一喝
    「何ですか!大きな声で!」
    と怒る母親に
    「お子さんは男の子。でしたら女性.に優しくするのは当然のはず。貴女もそうしつけなければいけないでしょう。私はこちらのお嬢さんに席を譲ったのであって貴女のお子さんには譲ってない!」
    静かに言うと子供を立たせて私を座らせた
    それを見て母親は顔を真っ赤にするとお子様を抱えて別車両に行ってしまった

    見るからに弱々しげでむしろ私が席を譲るべき感じの人だっただけに、その力強い声にはっとした
    何だか亡くなった祖父を見ているようで少し泣いてしまった

    スーッとはしないかもしれないけれど、パニック障/害で本当にタヒぬかと思うほど苦しかったので座らせてもらえて本当によかった

    144 :鬼女の秘密 2014/03/31(月) 19:05:35 ID:aU42gTS3.net
    私(26歳男。)が日曜日に体験した話

    毎年4月に入る前の日曜日は出られる親族が集まってちょっとした会合を行ってます。
    これは親族間での伝統行事的なもので特に意味は無いのだが
    親族には議員秘書、弁護士、税理士、経営コンサルタント(有名らしい)、医者といったすごいメンバーが集まって
    おり、色々な裏話が聞けるので俺は毎年楽しみにしている。
    ちなみに私はブラックと名高い会社の営業。しかも平社員w

    しかし皆、小さい頃からの付き合いが有る上余裕のある方々ばかりというのもあり
    「辞めるときはいつでも言えよwなんか良い仕事見つけてやるからw」(コンサルタント)とか
    「会社訴えるときは俺に言えよ。格安でやってやるから。」(弁護士)とか
    笑い話としてサラリーマンネタなんかを話しながら和気藹々とした雰囲気で会は進みました。

    さて、私がほろ酔いになった頃
    遅れて銀行員の弟とその妻がやってきました。

    実は私は弟の妻が少々苦手でした。見えないところでは私のことを「クズ」だの「ゴミ」だの
    言っているらしく、その度に弟がたしなめているらしいです。
    しかし私も大人ですし、会社ではクズ、ゴミ程度は日常会話ですから
    会うたびに気は使っているつもりでした。

    弟の妻は親族を順々に廻り挨拶を済ましていきましたが私にだけ挨拶無し
    まぁ挨拶して欲しかった訳でも無し、気にしていなかったのですが
    逆に「なんで義兄さんは挨拶に来ないのかしら」みたいな事を聞こえるように言ってきました。

    一瞬で険悪になる空気
    しかし、そこで空気を悪くしたままにするのは営業としての名折れ
    弁護士の叔父が何か言おうとしたが制して
    「これはこれは、お気付きせずに申し訳ございません。近頃はどうですか?」
    等とこちらから挨拶に伺った。明らかに面白くなさそうな嫁、弟はおどおどしていました。

    332 :鬼女の秘密 2010/03/24(水) 22:41:39 ID:vInIpViW
    俺とオヤジに血のつながりがない事を
    俺は知らないと両親が思ってた事。

    結婚したい子が出来た、とオヤジに言っ
    たら数日後「大事な話がある」と言われ
    家族会議になった。今までにない、真剣
    な顔で
    父「実は、俺と…俺と、お前は血のつな
    がりがないんだ。。」
    俺「…うん、知っ、、
    父「でもな!でも!父さんは、いつだって
    お前を本当のムスコと思ってきた!」
    俺「いや、うん。だから、知っ、、
    父「お前は、俺のムスコだぁぁぁぁ!」
    父、涙目。
    母、号泣。
    俺、呆然。
    父「うん。わかるよ、いきなりこんな事
    言われたら。。混乱するよな…黙ってて
    悪かった。うん。父さんが悪かっ、、
    俺「知ってるよね?俺」
    父「うん、そうだよな、、、あ?」
    俺「いや、だから俺。それ知ってるよ」
    父「え?」
    俺「え?」

    嘘みたいだけど、本当の会話。リアルで
    「え?」を言い合うとは思ってもみなかったw

    579 :鬼女の秘密 2014/01/26(日) 13:33:28
    初めて娘が参加しているバンドのライブに行って来た
    今までバンド活動をしているというのはちらっと聞いていたけど誘われたことは無かった
    娘は
    「今回のライブは静か目なはずだし、最高のメンバーだからライブに来てよ」
    と俺にメール。俺は嫁とワクワクしながら行った。浮くんじゃないかという心配もあったけどさ。
    ライブに来ている人はやっぱり見た目10代から20代が多い。
    けど俺達みたいな30~50代のおっさんやおばさんもいた。
    最初のグループから俺は驚いたね。
    インストバンドで6グループ。
    J-POPから洋楽まで自分たちで編曲して演奏していた。
    とにかく全部のグループが上手い。聞いていてもっと聞きたいと思うほど。ケルト風に編曲したり古典的な日本音楽に編曲してみたりととにかく幅が広い。
    娘たちのグループは最後。編曲は主に娘が担当していたらしい。驚いた。そんなことできたんだ、って。
    娘はアコーディオンやバグパイプなど一曲ごとに楽器を変えて演奏していた。
    もっと驚いたのは4曲終えたあと
    「私事になるんですけど今日は父の誕生日なんです。初めて父をライブに呼んでみました。
    ちっちゃくて今どこにいるのかわからないんですけどね」
    と言うと会場もニヤリって感じの笑いが起こる。目が合ってんだろ!と思ったけど俺もニヤリ。
    「恥ずかしいもんですね。親を呼ぶのって。しかも喧嘩中なんですよ。でも今日だから呼びたかった。
    恐縮ですが皆さん歌ってもらえますか?」
    と娘が観客に聞くとみんなノリが良いのな
    「いえーい!」と大騒ぎ。
    ハッピバースデートゥーユーとみんなが歌ってくれた。で、まさかのでっかいケーキまで登場。
    その日のライブの出演者、観客みんなで食べた。
    新鮮だけどとても楽しい誕生日だった。
    それにしても今の若い子ってとにかく陽気な明るい子が多いのな。まぁ、そういう場所にいる子達だからって言うのもあるんだろうけど…
    娘と話していると
    「あ、○○ちゃん、さんのお父さん誕生日おめでとうございます!」
    みたいなことを色々な子達が笑顔で言ってくれるんだ。俺、びっくりした。
    喧嘩してそのまま俺も仕事が忙しくて娘も忙しくてあまり話してなかった期間の間の出来事だったから余計にこう、胸に来るものがあった。
    俺の方がガキだななんて思ったり。
    長文すまん

    157 :鬼女の秘密 2014/10/12(日) 15:24:45 ID:???
    思い出して書いてみようと思いました。長くなりそうなのでお暇な方以外はスルーして下さい。

    旦那と知り合ったのは学生時代。春休みの制服採寸のバイトでした。
    好きだったアーティストの話で意気投合。
    やさしくて朗らかで、よく手際が悪い私のフォローをしてくれていました。
    妹扱いされていたので、相手にはされないとわかりつつ思いを寄せていました。
    どうせこれで最後だと、勇気をだして告白しようと決めたバイトの最終日。
    タイミングを見計らっていたら旦那からドライブに誘われました。
    その後の予想外だった旦那からの告白。
    私も心臓バクバクになりながら手紙を渡し、その日から交際が始まりました。
    両思いだったことが嬉しすぎて完全に舞い上がっていました。若かった。

    喧嘩もしながら付き合いは続き、就職後おたがい忙しくなってからも連絡は取り合っていました。
    ある日、旦那と連絡がとれなくなりました。
    マメだったのに数日全く折り返しもないというのは初めのことでした。
    会社の帰りに旦那の家まで訪ねましたが不在。気がかりだったものの、私は出張もあったので長居は出来ずに家を後にしました。

    しばらくして、やっと旦那から電話がかかってきました。
    連絡がとれなかったことを詫びられました。
    理由を聞くと、歯切れの悪い返事。重苦しさを感じていたところ。旦那から「本当にごめん、別れよう」と告げられました。
    何を言われたかわからず頭の中は真っ白。理由は教えてもらえませんでした。
    その後、未練がましいのは承知でやっぱり話がしたくて一度電話をかけました。
    やっぱり出てくれず、ああもう終わったのだと思いました。

    気持ちに整理がなかなかつかず、それからの私はしばらくはずっと抜け殻でした。
    仕事以外に何をして過ごしていたのかもよく覚えていません。
    やがて仕事も忙しくなり、気づけば最後に旦那に会った日から2年近く経っていました。
    それでもまだ未練はたらたら。
    思えば初めて告白するほど好きになれた人だったし、このままずっと忘れられないんだろうななんて思っていました。
    誰かを紹介されても何にも感情がわいてこない。
    そんな私に業を煮やしたのか友達がこう勧めてきました。
    「美化しすぎているんじゃない?理由も教えてくれなかったんでしょ。好きな人が出来ていたんだよ。まだ電話が出来るならもう一度会ってみたら?きっと吹っ切れるよ」
    その友達は忘れられなかった元彼に会い、冷めたことで吹っ切ることができたと言いました。

    私の場合は、まだ好きなのに会ったら冷めてしまうんだろうかと考えていたのでなかなか電話ができず。
    そもそも繋がるのか、繋がったとして番号を見て私だとわかったらとってくれないんじゃないか。
    そうこうしているうちに日は経ち、あと少しで旦那の誕生日という時期になりました。
    前日、思い切って公衆電話から電話をかけると旦那が出ました。

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