992 :鬼女の秘密 2014/02/01(土) 18:52:08
そうか、埋めついでに書き逃げしよう
中央線の某駅の改札を出て、さあ家に帰ろうかという時、
見知らぬ小柄な女の子が「おーそーいー!」と急に腕にしがみついてきた。
急な事で混乱してしまい、お〇ぱい当たってるとか人違いで癡漢容疑者とか考えていると
「もー、ナンパが寄ってきて大変だったんだから!」彼女の後ろにはコテコテのB系野郎。
彼女はそのBボーイ(歳がバレる)に「という訳でごめんなさい」と頭を下げ
ほら、行こ行こ!と私の腕を引っ張った。Bボーイは舌打ちして帰ってった。
取りあえず調子をあわせ、そのまましばらく歩いていると、突然
「うああああああこここわかったんですうううううごめんなさいいいい」と
彼女は急に泣き出した。しばらく何を喋っているか分からなかったが
とにかくガードレールに座るよう促し、そこにあった自販で買ったココアを渡した。
しばらくして落ち着いた彼女が話すには、
なんでも駅を通り抜けしようとした時に件のBボーイに言い寄られ、
そいつを躱すためについ彼氏と待ち合わせだと嘘をついてしまったものの、
「嘘でしょ?嘘だったら罰として今日付き合ってもらうからね」と凄まれて困窮、
たまたま改札から出てきた私を架空の彼氏としてでっち上げて逃亡成功、という事らしい。
というかすっげーよく喋る子。聞いてもいないのにずーっと喋ってる。
彼女は「見ず知らずにも関わらず家まで送っていただいてありがとうございます」
と頭を下げ、目の前のマンションに入って行った。こ、ここが家だったのか。
というか私はこの時点でほぼ一言も喋っていない。
中央線の某駅の改札を出て、さあ家に帰ろうかという時、
見知らぬ小柄な女の子が「おーそーいー!」と急に腕にしがみついてきた。
急な事で混乱してしまい、お〇ぱい当たってるとか人違いで癡漢容疑者とか考えていると
「もー、ナンパが寄ってきて大変だったんだから!」彼女の後ろにはコテコテのB系野郎。
彼女はそのBボーイ(歳がバレる)に「という訳でごめんなさい」と頭を下げ
ほら、行こ行こ!と私の腕を引っ張った。Bボーイは舌打ちして帰ってった。
取りあえず調子をあわせ、そのまましばらく歩いていると、突然
「うああああああこここわかったんですうううううごめんなさいいいい」と
彼女は急に泣き出した。しばらく何を喋っているか分からなかったが
とにかくガードレールに座るよう促し、そこにあった自販で買ったココアを渡した。
しばらくして落ち着いた彼女が話すには、
なんでも駅を通り抜けしようとした時に件のBボーイに言い寄られ、
そいつを躱すためについ彼氏と待ち合わせだと嘘をついてしまったものの、
「嘘でしょ?嘘だったら罰として今日付き合ってもらうからね」と凄まれて困窮、
たまたま改札から出てきた私を架空の彼氏としてでっち上げて逃亡成功、という事らしい。
というかすっげーよく喋る子。聞いてもいないのにずーっと喋ってる。
彼女は「見ず知らずにも関わらず家まで送っていただいてありがとうございます」
と頭を下げ、目の前のマンションに入って行った。こ、ここが家だったのか。
というか私はこの時点でほぼ一言も喋っていない。