976 :鬼女の秘密 2014/04/13(日) 09:05:43 ID:mwzdBQvl0.net
大田区某所の企業でSEしてた数年前の話。
今は転職して違う仕事してる。

そこは結構夜勤中の突発的な飛び降り自杀殳が多いと有名な所で、今は屋上へ行けなくなってる。
会社の先輩からは半分冗談で「朝早い時間に出勤するときは、タヒ体発見者にならないように気をつけろよw」とか言われてた。

そんな会社。

隣の席のたまに二人で飲みに行くくらいの仲の同僚が、半年以上首と肩の痛みに苦しんでた。
首をグルグルしたり、肩を扇子でグリグリしたり、首を肩につくくらいまで傾けたり、唸ってたり。
四六時中痛みと戦ってる様子だった。

ある日急に「あ、そうか」と納得したように独り言を言うと、たぶん給湯室からだと思うけど、果物ナイフを持ってきた。
ちなみにプログラム作ってる時の独り言は普通にみんな言うので、あまり気にしてなかったw

同僚は椅子に座るとワイシャツのボタンを2つくらい外し、肩の辺りを広く開けると、そこにナイフをぶっ刺した。
同僚は「あっ、痛ってぇ、ううう、痛てぇ。」とか言いながらそれでもナイフを刺し続ける。
驚いて俺が「おいっ!何してんだよ!」と叫んだのを聞きつけ、周りにいた数人でナイフを取り上げ、警察と救急車を呼ぶ。
思ったより血は出なかったが、救急車到着までの数分間、痛い痛いと騒ぎ続ける同僚の肩にタオル巻いたり押さえつけたり大変だった。

つづく