219 :鬼女の秘密 2011/06/01(水) 16:36:25 O
高校時代の友人Aには聾唖(こう言ってはいけないとは分かっているけど)のお姉さんがいる
彼女のためにAは言語聴覚士になり、何とかお姉さんの役に立とうとがんばっている
このお姉さんが恋をした。でも、A含めた家族はお姉さんの障/害を思うと、相手への負担も考え承知できないらしい
知的障/害はないが、やはり話せない、聞こえない人と一緒に暮らすのは相当のリスクがあるだろう
お姉さんの恋人(以下B)はそれでも構わない、と言っていて
「ドラマのようにうまくいくはずがないのは分かっている」
と言い、お姉さんは
「あの人のためにしゃべれるようになりたい」
と辛い訓練を始めたらしい
ところがBには自称Bの恋人Cがいた
このCがBにお姉さんのことを散々馬鹿にして、いつのまにかお姉さんは「聾唖の知的障/害者」そしてAたち家族は「人権派」となってしまった
そのことをCはB家族に風呂敷広げて話したらしい
元々、BとCは幼なじみだったそうでB家族はすっかりCの話を信じてしまった
ただ一人、B妹はCのことが嫌いだったらしく、その話に疑問を持ちひそかにAに会いに行った
そこでお姉さんに会ってCの話が嘘だと分かり、応援すると約束してくれたらしい
それでもCの攻撃は止まらず、ある日、お姉さんとBがデート中に現れてお姉さんのことをかなりひどく言った
お姉さんは聾唖だが、読唇術ができ何を言っているかはすべて理解できる
が、言い返せないくやしさにCの腕を思い余ってかみついてしまった
彼女のためにAは言語聴覚士になり、何とかお姉さんの役に立とうとがんばっている
このお姉さんが恋をした。でも、A含めた家族はお姉さんの障/害を思うと、相手への負担も考え承知できないらしい
知的障/害はないが、やはり話せない、聞こえない人と一緒に暮らすのは相当のリスクがあるだろう
お姉さんの恋人(以下B)はそれでも構わない、と言っていて
「ドラマのようにうまくいくはずがないのは分かっている」
と言い、お姉さんは
「あの人のためにしゃべれるようになりたい」
と辛い訓練を始めたらしい
ところがBには自称Bの恋人Cがいた
このCがBにお姉さんのことを散々馬鹿にして、いつのまにかお姉さんは「聾唖の知的障/害者」そしてAたち家族は「人権派」となってしまった
そのことをCはB家族に風呂敷広げて話したらしい
元々、BとCは幼なじみだったそうでB家族はすっかりCの話を信じてしまった
ただ一人、B妹はCのことが嫌いだったらしく、その話に疑問を持ちひそかにAに会いに行った
そこでお姉さんに会ってCの話が嘘だと分かり、応援すると約束してくれたらしい
それでもCの攻撃は止まらず、ある日、お姉さんとBがデート中に現れてお姉さんのことをかなりひどく言った
お姉さんは聾唖だが、読唇術ができ何を言っているかはすべて理解できる
が、言い返せないくやしさにCの腕を思い余ってかみついてしまった